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"PCパーツが主役"のオープンフレームにE-ATXモデル、ATX電源を2台搭載可能

オープンフレーム ver.E-ATX

 「PCパーツが主役」がコンセプトの長尾製作所製オープンフレームのE-ATXモデルが登場、「オープンフレーム ver.E-ATX(N-FRAME-EATX)」が発売された。

 店頭価格は税抜き19,000円(税込20,900円)。

大型のハイエンドマザーにも対応したオープンフレーム、ATXサイズの電源を2台まで搭載可能

 これは、マザーボードなどのPCパーツを剥き出しで搭載し、動作させるための鉄製フレーム。これまでにATX・microATX・Mini-ITXモデルが発売されており、今回入荷したモデルは、より大型のE-ATX・SSI-EEBマザーを搭載することができる。

 「PCパーツの造形美を楽しむ」ことをメインとしており、マザーボードやビデオカードなど任意のパーツを垂直設置することで“主役”にすることができる。また、簡易水冷クーラーは側面と背面に搭載可能で、側面に取付ける場合は角度調整機能を備えたラジエーターステイに設置する仕組み。

水冷ラジエーター用のステイ
左がE-ATXモデルで右がATXモデル

 そのほか、ATXサイズの電源を2台まで搭載できる点も特徴で、デュアルCPUシステムや大容量の電源を必要とするシステムにも使用することができる。

電源用のネジ穴は両方向で用意されている

 本体サイズは幅約370×奥行き約190×高さ約450mm(ハンドルを除く)、重量は約3.5kg、拡張カードスロットは8基、対応マザーボードはSSI-EEB、E-ATX、ATX、microATX、Mini-DTX、Mini-ITX。

組み立て例

 ドライブベイの最大搭載可能数は、ATX電源1台搭載時 2.5インチ×10、3.5インチ×4。ATX電源2台搭載時 2.5インチ×2、3.5インチ×2。ラジエーターの対応サイズは120mm/140mm/240mm/280mm/360mm。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館オリオスペックツクモパソコン本店]