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デスクトップ版Ryzen 7/5やGeForce搭載の15.6型ノート「DAIV 5D」、実売12万円から
“持ち歩けるデスクトップPC”
2020年8月25日 06:05
デスクトップ向けRyzenを搭載したマウスコンピューターの15.6型ノートPC「DAIV 5D」シリーズが発売された。
ラインナップはRyzen 7 3700Xを搭載した「DAIV 5D-R7」と、Ryzen 5 3500を搭載した「DAIV 5D-R5」の2モデルで、販売店のmouse computer秋葉原ダイレクトショップによると上位モデル「DAIV 5D-R7」のみ即納可能とのこと。
店頭価格は順に税抜き139,800円(税込153,780円)、税抜き109,800円(税込120,780円)。
デスクトップ向けRyzenやGeForce GTX 1660 Tiを搭載した15.6型ノート、Wi-Fi6対応無線LAN機能もあり
DAIV 5Dシリーズは、デスクトップ向けのRyzen 7/5やGeForce GTX 1660 Ti、ノングレアタイプの15.6インチ液晶パネル(1,920×1,080ドット)、Windows 10 Home 64bitを搭載したノートPC。チップセットはAMD B450で、ストレージはM.2タイプのNVMe SSD 512GBを備えている。
一般的なノートPCと異なり、電源の確保が可能な屋内での利用を想定したモデルで、ノートPCが持つ省スペース性とデスクトップPCが持つ高いパフォーマンスを兼ね備えた仕様となっている。バッテリー動作時間は約1.5時間と、モバイルCPUを搭載した一般的なノートPCよりも短いが、“持ち歩けるデスクトップPC”というコンセプトは魅力的だ。
CPUとメモリ容量の違いで2モデル用意されており、上位の「DAIV 5D-R7」は8コア16スレッドのRyzen 7 3700X(ベース3.6GHz/ブースト4.4GHz)やメモリ16GB(8GB×2枚組)を、下位の「DAIV 5D-R5」は6コア6スレッドのRyzen 5 3500(ベース3.6GHz/ブースト4.1GHz)やメモリ8GB(8GB×1枚)を搭載している。
主な仕様は共通で、本体サイズは361×258×33mm(折り畳み時/突起物含まず)。重量は上位モデルが2.63kg、下位モデルが2.62kg。キーボードは日本語配列で、キーストロークは約1.8mm。RGB LEDによるバックライトを内蔵する。
外部インターフェイスはHDMI×1、Mini DisplayPort×1、USB 3.2 Gen1 Type-C×1(映像出力対応)、USB 3.1Type-A×2、USB 3.1 Type-C×1(映像出力と共用)、1000BASE-T LAN×1、ヘッドホンジャック×1、マイクジャック×1、microSDカードスロット×1。また、Wi-Fi6対応の11ax無線LAN+Bluetooth 5モジュール(AX200)やステレオスピーカーを搭載する。
[取材協力:mouse computer秋葉原ダイレクトショップ]