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親指で操作できるロータリーエンコーダ搭載の左右分離60%キーボード「Re64」

組み立てが必要な自作キット

Re64の完成品サンプル

 親指で操作可能なロータリーエンコーダを搭載した60%サイズの左右分割キーボード自作キット「Re64」の取り扱いが、遊舎工房で始まった。

 店頭価格は税込16,500円で、在庫はごく少量。

ロータリエンコーダと64キーを搭載した左右分離型キーボード自作キット

 これは、親指でツマミを回転させて入力ができる「ロータリエンコーダ」を備えたキーボード自作キット。組み立てには半田付け作業が必要。

 8月に発売された40%キーボード「Re40」の大型版で、今回のモデルではキー数が左右合計で64個になっている。左右の親指部分にはロータリーエンコーダをそれぞれ1基ずつ搭載可能で、ツマミは直径33mmの大型のものまで対応する。

 対応キースイッチはCherry MX互換品。Kailh PCBソケットを採用することで、キースイッチの交換にも対応している。

 キットの内容はPCB×2、トップ/ボトムプレート×各2、Kailh PCBソケット×64個、プッシュスイッチ内蔵ロータリーエンコーダ(PEC12R-4222F-S0024)×2、ネジ/スペーサー各種、タクトスイッチ、TRRSジャックなど。

 なお、組み立てには上記のほかに、キースイッチやキーキャップ、Pro Micro、ロータリーエンコーダー用ツマミ、TRRSケーブルなどが必要となる。

[取材協力:遊舎工房]