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基板のまま抜き差しするNVMe SSD用クレードル「tXiKi/b」に冷却ファン搭載モデル
電源ボタンやLEDも追加
2020年9月28日 00:00
NVMe SSDに対応した超小型のUSB 3.1接続クレードルに新モデルが登場、MILLENNIONから「tXiKi/b Haizea NVMe M.2 SSD to USB3.1 Docking with Cooling Fan（TXB03S）」が発売された。
店頭価格は税込5,980円。
冷却ファンを搭載したNVMe SSD向けのクレードル、USB 3.1 Gen2接続対応
これは、M.2タイプのNVMe SSDをUSB接続で使うためのクレードル。2018年に発売された「tXiKi/b」のバージョンアップモデルで、新たに4cmファンを内蔵した点が最大の特徴。同社の動作テストによると、室温25度で30分間動作させた場合のSSDの温度は、冷却ファン無しの場合が66度だったのに対して、冷却ファンありの場合は56度に下がったという。
SSDをケースなどに入れず、基板のまま直接クレードルに差し込んで利用する点は従来品と同じ。
このほか、電源スイッチを搭載する事でSSDの抜き差しをする際にUSBケーブルを抜く必要がなくなったほか、電源スイッチの周りにパワー/アクセスLEDを用意。動作状況が視覚的に確認できるようになっている。
対応するM.2 SSDはNVMe（M Key）タイプのみで、SATA（B&M Key）やAHCI（M Key）は非対応。USBインターフェイスはUSB 3.1 Gen2 Type-C。対応OSはWindows 10/8/7、macOS 10.10.5以降。付属品はUSBケーブル（Type-C to Type-A）、取扱説明書。
[取材協力:秋葉館]
