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見た目はさながら“PCエンジンLT”、初代PCエンジンと一体化するディスプレイが発売

“PCエンジンLT”に装着したデモ機あり

PCエンジンにPCE用ポータブルモニターLCD(CC-PEPML-GR)を取り付けた様子

 PCエンジンと合体して利用する液晶ディスプレイユニットがコロンバスサークルから登場、「PCE用ポータブルモニターLCD(CC-PEPML-GR)」が発売された。販売価格は税込9,780円~10,978円前後。

PCエンジンの拡張バスに接続する液晶ディスプレイユニット

 これは、PCエンジンの背面にある拡張バスに接続することで、PCエンジンを“携帯型ゲーム機風”にすることができる一体型液晶ディスプレイユニット。コントローラーはPCエンジンのものを利用する。

 合体後の見た目はさながら「PCエンジンLT」のようで、外出先でもPCエンジンを楽しめるようになる。電源はUSB給電式で、ディスプレイユニットを介してPCエンジン本体へも給電可能。コロンバスサークルによると、「モバイルバッテリーもしくは付属のUSB - ACアダプタを利用することで電源供給ができる」とされている。

 搭載するディスプレイは4.3インチで、表示する映像の画面比率を4:3もしくは16:9に切り替え可能。また、外部映像出力にも対応し、背面にHDMI出力とAV OUTが用意されている。

 本体サイズは137×158×62mm、重量は約280g。スピーカーユニットや明るさ/音量調整ボタンなども備えている。

 動作確認機種については、コロンバスサークルは初期型PCエンジン(白)、PCエンジンコアグラフィックス、PCエンジンコアグラフィックスIIを挙げている。ちなみに、家電のケンちゃんでは非公式ながらPCエンジンLTに今回の製品を接続したデモ機を店頭展示している。

家電のケンちゃんではPCエンジンLTに今回の製品を接続したデモ機を展示中

[取材協力:家電のケンちゃんトレーダー 秋葉原本店BEEP 秋葉原店]