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13.4型モバイルノート「Razer Book 13」がデビュー、第11世代Core i7やThunderbolt 4搭載
計2製品、高解像度モデルもあり
2021年1月29日 08:05
第11世代Core i7を搭載した13.4インチノートPC「Razer Book 13」が発売された。タッチ操作対応で、2基のThunderbolt 4ポートも備えている。
ラインナップは、解像度1,920×1,200ドット・SSD 256GBモデルの「Razer Book 13 FHD Touch Screen（RZ09-03571JM1-R3J1）」と、解像度3,840×2,100ドット・SSD 512GBモデルの「Razer Book 13 UHD Touch Screen（RZ09-03571JM2-R3J1）」。店頭価格は順に税抜き190,727円、税抜き236,182円。
アルミボディを採用した13.4型ノートPC、CPUは第11世代Coreプロセッサ
Razer Book 13はCore i7-1165G7（4コア/8スレッド、ベース2.8GHz/ブースト4.7GHz）やメモリ16GB、PCIe M.2 SSD、Windows 10 Home 64bitを搭載した13.4インチサイズのノートPC。
Intel Evoプラットフォームとして認証されたモデルで、高速化したIris XeグラフィックスのほかWi-Fi 6、Thunderbolt 4を搭載し、またバッテリーによる長時間動作（9時間以上）や高速起動（スリープから1秒以内で復帰）といった、モバイル用途において有利な機能を備える点も売りだ。
Razer Book 13では「最高品質」を謳うアルミ製ユニボディデザインにより1.4kgの軽量が実現。また、ディスプレイのアスペクト比は16:10で、一般的な16:9ディスプレイと比べて縦が長く、生産性の向上に貢献するとしている。今回の2モデルはタッチ操作にも対応している。
サラウンドサウンドソフト「THX Spatial Audio」や、キー単位でのバックライト設定などが行なえる統合設定ソフト「Razer Synapse」も搭載する。
サイズは幅295.6×奥行き198.5×高さ15.15mm。バッテリー容量は55Whで、動作時間は10.5時間以上。インターフェイスはThunderbolt 4（Type-C）×2、USB 3.1 Gen1 Type-A×1、microSDカードスロット×1、HDMI 2.0×1、3.5mmヘッドホン/マイク（4極）×1。Webカメラ（720p）、11ax無線LAN、Bluetooth 5.1も搭載する。付属品は65W ACアダプタなど。
なお、Razerの直販サイトではCore i5、メモリ8GBなどを搭載したモデルもラインナップされている。こちらはタッチ操作非対応だが、重量は1.34kgで、今回の2モデルより軽い。
[取材協力:ツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アーク]
