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Samsung SSD「870 EVO」の4TBモデルが発売、キャッシュはLPDDR4 4GB
2021年3月5日 00:00
Samsungの新型SSDの最大容量モデル、キャッシュメモリはLPDDR4 4GBを搭載
870 EVOは、Samsungの第6世代V-NAND(TLC)と新コントローラ「MKX」を搭載したSATA 6Gbps対応の2.5インチSSD。これまでに、500GB/1TB/2TBの計3モデルが発売済みで、今回シリーズ最大容量のモデルが登場した格好だ。
2018年2月に登場した「860 EVO」に続く新たなモデルで、記憶域の一部を可変容量バッファにする技術「Intelligent TurboWrite」を従来同様に採用。キャッシュメモリはLPDDR4 4GBを搭載している。
パフォーマンスについては、シーケンシャルアクセスでリード560MB/s、ライト530MB/s、ランダムアクセス(QD1)でリード13,000IOPS、ライト36,000IOPSを実現したといい、ランダムリードは860 EVOとの比較で30%向上したとアピールしている。
耐久性は860 EVOと同クラスで、MTBFが150万時間、TBW(総書込み容量)が2,400TB。サイズは100×69.85×6.8mm。保証期間は5年。
[取材協力:オリオスペック]