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清水貴裕氏のOC競技経験を元に生まれたPCベンチテーブルにE-ATXモデル、ビデオカードの縦置きなどに対応
2021年3月24日 00:00
PCパーツのテストや展示に利用できるベンチマーク台、ATX電源を2台搭載可能
これは、PCパーツをむき出しの状態で動作させるためのスチール製フレーム。
2020年5月に発売された「2WAY ベンチテーブル(SMZ-2WBT-ATX)」のE-ATX対応モデルで、360mmラジエーターの設置や、ビデオカードの縦置きにも対応したという。
パネルやカバーといった覆いが無く、マザーボードやメモリ、拡張カードなどのPCパーツにすぐにアクセスできるのがメリット。同社によると、オーバークロッカー 清水貴裕氏の世界での競技経験を元に製品を企画したという。企画・設計・製造・梱包は日本国内で行なったといい、「正真正銘の国産品」ともアピールしている。
マザー用ベースには、ネジ式スペーサーを上・下のどちら向きにしても取り付けることが可能で、オス側を上にした場合はマザーを載せるだけで設置できる。また、脚部をスタンドのようにして縦置きにすることも可能で、マザーを正面にして展示する、といった用途にも使える。
このほか、3+2+2スロットに分割された拡張スロットを備えている点も特徴。使わない部分の取り外しが可能で、「見た目がスタイリッシュなるように工夫されている」という。
横置き時の寸法(幅×奥行き×高さ)は約380×315×260㎜。重量は約2.8kg。対応マザーボードはMini-ITX、Mini-DTX、micro-ATX、ATX、E-ATX。対応電源タイプはATXで、最大2台まで搭載できる。搭載可能なドライブは2.5インチ×1、3.5インチ×1で、レイアウトにより複数台を搭載できるという。簡易電源スイッチも装備する。
[取材協力:オリオスペックとパソコンショップ アーク]