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CORSAIRの60%キーボード「K65 RGB MINI」が発売、ポーリングレートは8,000Hz
2021年4月18日 00:00
CHERRY MX SPEEDスイッチを採用したコンパクト日本語キーボード
K65 RGB MINIはメカニカルタイプのCHERRY MX SPEEDスイッチを採用したUSB接続のゲーム向けキーボード。CORSAIR製キーボードでは初という、いわゆる“60%キーボード”で、テンキーやF1~F12キーを省略することなどで本体を小型化し、高い省スペース性を実現している。
普通の小型キーボードでは、省略されたキーの入力をする時に「Fnキーとの同時押し」を行なうが、K65 RGB MINIはもう1つ「FN2」キーを装備することで多機能化を実現。2つのキーを組み合わせることによりショートカットの入力やマクロの実行も可能で、リンクスは「フルキーボード以上の機能性を発揮する」とアピールしている。
また、ポーリングレートを高めるCORSAIRの技術「AXON」が進化し、K65 RGB MINIでは従来製品の2倍となる8,000Hzに向上したという。国内代理店のリンクスインターナショナルは「ミリ秒を争うゲーミングシーンでも最高速のパフォーマンスを発揮する」としている。なお、一部ロットの製品では対応ファームウェアへの更新が必要な場合があるとのこと。
キーキャップの加工には「PBTダブルショット」が採用。厚さ1.5mmで耐久性が高く、摩耗や退色といったダメージに強いという。スペースキーの交換キーキャップとして、バックライトが透過する「ラディアントバー」が付属しているのもユニーク。
本体のサイズは幅294×奥行き105×高さ44mm、重量は約0.58kg。キー配列は日本語(かな印字無し)。オンボードメモリ容量は8MBで、50プロファイルまで保存可能とのこと。USBケーブルは着脱可能(本体側はUSB Type-Cポート)。対応OSはWindows 10、macOS 10.15。
上記以外の付属品はUSBケーブル、CORSAIRロゴ入りキーキャップ(1個)、キーキャップ引き抜き工具など。
[取材協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店とパソコンショップ アーク]