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あの「ネッククーラー」に待望のワイヤレスモデル、サンコーの大ヒット冷却グッズ

ネッククーラーEvo(写真は専用バッテリー同梱モデル)

 首に装着して体を冷やすことができる冷却グッズ「ネッククーラー」に新モデルが登場、サンコーから「ネッククーラーEvo」が発売された。専用バッテリー同梱モデルとバッテリー無しモデルがラインアップされており、販売価格は順に5,980円、4,980円。本体カラーはブラックとホワイトの2色。

ペルチェ素子を用いたプレートで首元を冷却する電動ネッククーラー

 これは、首元に装着することで火照った体を効率的にクールダウンできるという電動ネッククーラー。首の両脇をペルチェ素子を用いたプレートで冷却する仕組みで、「キンキンに冷えた缶飲料を首元に当てているような冷たさを実感できる」(サンコー)という。

 サンコーが2015年から展開する「ネッククーラー」シリーズの5代目にあたる製品で、従来モデルと比べてホールド感が向上しているほか、本体を冷却するためのファン周りのデザインを改善することで、髪の毛を巻き込みづらいものになっているという。また、本体のデザインを変更し、女性でも気兼ねなく使える見た目になっているという。

 また、今回のモデルでは待望の「ワイヤレスタイプ」といえる専用バッテリー付きモデルが登場。従来まではモバイルバッテリーなどで給電する必要があったためケーブルが煩わしかったが、バッテリー同梱モデルではケーブルレスで使用できる。バッテリーによる動作時間は1.5時間~2時間。

 本体は3つの動作モードを備え、前モデル同様に強と弱に加え「ゆらぎモード」を搭載。ゆらぎモードは強から弱の強さを自動的に切り替えていくことで、冷たさを持続させるモードになっている。

 本体の給電については、バッテリー同梱モデルではバッテリーから、バッテリー無しモデルでは付属のUSBケーブルを利用してモバイルバッテリーなどから給電する必要がある。

バッテリー無しモデル

 対応する首周りのサイズは最小37~最大50cm。本体は折りたたんでコンパクトに持ち運びが可能で、サイズは折りたたみ時が幅130×高さ37×奥行き110mm(バッテリー無しモデルは奥行き85mm)、最大時が幅170×高さ37×奥行き180mm(同155mm)、重量は200g(バッテリー無しモデルはケーブル込みで150g)。

 このほか、専用アクセサリーも今後登場予定で、バッテリー単体やアクセサリーキット、バッテリーチャージャーの予約が始まっている。

[取材協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]