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プロ向けビデオカード「NVIDIA RTX A5000」が店頭入荷、価格は32万円
2021年5月28日 09:00
プロ向けをうたうNVIDIAのビデオカード「NVIDIA RTX A5000」が発売された。取り扱うELSAの製品型番は「ENQRA5000-24GER」で、店頭価格は321,200円。
このほか、オリオスペックではELSA扱いではないパッケージ「NVIDIA RTX A5000 NVBOX (NVRTXA5000 NVBOX)」の予約を受け付け中。予価は297,550円で、同店によると「近日入荷予定」とのこと。
Ampereアーキテクチャを採用したプロ向けビデオカード
NVIDIA RTX A5000は、データサイエンティストやCAD/CAEを使用するエンジニア、3Dグラフィックス制作などを行なうクリエイターといった、プロフェッショナルに向けたビデオカードの新モデル。
2020年に登場した「NVIDIA RTX A6000」(以下、A6000)の下位モデルにあたる製品で、A6000同様にAmpereアーキテクチャを採用。A6000よりもCUDAコア数やRT/Tensorコア数、搭載メモリなどが少なくなっているが、消費電力は230Wに抑えられている。
主な仕様はCUDAコア数が8,192、RTコアが64、Tensorコアが256、搭載メモリが24GB GDDR6(384bit)など。
PCとの接続インターフェイスはPCI Express 4.0 ×16で、搭載する映像インターフェイスはDisplayPort×4(ver 1.4a対応)。対応OSはWindows 10 / Windows Server 2019 / Windows Server 2016 / Windows Server 2012 R2 / Linux (64bit)。
本体サイズは幅266.7×高さ111.15×厚さ37mm。カードは隣接スロットを占有する。補助電源コネクタはPCI Express 8ピン×1。保証期間は3年。