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Cooler Masterの新型水冷クーラー「MasterLiquid Illusion」が発売、計3種類
2021年7月9日 12:05
半透明の冷却ブロックやリングLEDファンを採用したCooler Masterの水冷CPUクーラー「MasterLiquid Illusionシリーズ」が発売された。
ラインナップは3つで、240mmラジエーターモデル「MasterLiquid ML240 Illusion（MLX-D24M-A18P2-R1）」、ホワイトカラーの240mmラジエーターモデル「MasterLiquid ML240 Illusion White Edition（MLX-D24M-A18PW-R1）」、360mmラジエーターモデル「MasterLiquid ML360 Illusion（MLX-D36M-A18P2-R1）」。
店頭価格は順に15,980円前後、16,480円前後、18,980円前後。
ライティング機能を重視した半透明デザインの冷却ブロックを搭載する簡易水冷クーラー
MasterLiquid Illusionシリーズは、ポンプ一体型の冷却ブロックとアルミ製ラジエーターがセットになった水冷CPUクーラー。いわゆる簡易タイプで、チューブの接続や冷却液の封入なども済んでいるので、パーツを個別に用意する場合に比べ簡単に導入できる。
ライティングを重視したデザインが売り。冷却ブロックには半透明デザインが採用されており、内蔵LEDの光が透けて見えるようになっている。また、ラジエーターにもリング状ライトを内蔵した同社製120mmファン「MasterFan MF120 Halo」が採用されている。いずれもソフトウェアにより発光パターンの変更などができる。
冷却機能については、冷却ブロックに2室構造の「デュアルチャンバーポンプ」が採用。第3世代となる今回のポンプでは、ハウジングの改良などにより冷却性能と静粛性が向上したという。ラジエーターでも表面積を拡大することで放熱性を高めたとしている。
対応CPUソケットはLGA2066/2011（v3）/1200/115x/、Socket AM4/AM3(+)/AM2(+)/FM2(+)/FM1。ポンプの寸法は81.4×76×57.8mm。ラジエーターの寸法は240mmモデルが277×119.6×27.2mm（120mmファン×2）、360mmモデルが394×119.6×27.2mm（120mmファン×3）。
[取材協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アークとパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]
