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カセットテープ風のメディアキーパッド自作キット「Cassette42」、4つのキーやロータリエンコーダーを搭載

Cassette42の組み立て済み展示サンプル

 カセットテープをモチーフにしたキーパッド自作キット「Cassette42」が、遊舎工房に入荷した。キースイッチやPro Microなどは別売りで、販売価格は3,300円。また、組み立てにははんだ付け作業が必要となる。

再生やボリュームコントロール対応のメディアキーパッドを自作するためのキット

 Cassette42は、4つのキーと2つのロータリーエンコーダーを搭載したキーパッド自作キット。カセットテープを模したデザインを採用しており、デフォルトの状態でメディアキーパッドとして動作する。

 デフォルトのキー設定は、4つのキーは前曲、再生またはポーズ、次曲、スペースとして、ロータリーエンコーダは左側がボリュームコントロール(押し込むとミュート/ミュート解除/押し込んだまま回すとレイヤー設定)、右側が矢印キーの上下(押し込むとエンターキー)として動作するという。

 また、Webソフト「Remap」などを利用することで自由にキーカスタマイズができ、マクロキーパッドなどとしても利用可能。

 キットには基板やロータリーエンコーダーなどがセットになっている。別途必要なものはPro Micro、エンコーダー用ノブ、MX互換スイッチまたはKailh Chocスイッチ×4、スイッチに対応したキーキャップ×4、Micro USBケーブルなど。また、オプションとしてアンダーグロー用RGB LEDやOLEDを搭載できる。

[取材協力:遊舎工房]