ADATA製DDR5メモリのサンプル展示がツクモでスタート

ADATA製DDR5メモリの展示がツクモパソコン本店やツクモeX.パソコン館でスタート

　ツクモパソコン本店やツクモeX.パソコン館でADATA製DDR5メモリの展示がスタートしている。展示品はサンプル版で、製品版とは仕様が異なる可能性があるとしている。製品版の発売日、価格は未定。

次世代CPUでサポート予定のADATA製DDR5メモリ

　DDR5メモリは現行のDDR4メモリの次世代で、近々登場すると見られる第12世代Intel Coreプロセッサ（開発コード名Alder Lake）が対応。DDR5ではECC（エラー訂正機能）を実装する「オンダイECC」のほか、帯域幅や記録密度の向上などが実現されている。

　展示されているのはデスクトップPC向け（288ピン）のDDR5-4800対応モジュールで、型番は「AD5U480016GB-B」。併せて掲示されているPOPには「Intel Core 12世代CPUに適合した仕様」との記載があり、またWebサイトの製品情報によればASRock、ASUS、GIGABYTE、MSIのマザーボード（いずれも未発売）との適合性があるという。

　容量は8GB、16GB、32GBの3種類が用意され、2枚組みパッケージでも発売されるとのこと。動作電圧は1.1V。保証期間については「永年保証」とされている。

[取材協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]