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Alder Lake版のPentium GoldとCeleronが発売、価格は7,280円から
2022年1月14日 11:00
Alder Lake世代の安価なCPU「Pentium Gold プロセッサー・シリーズ」「Celeron プロセッサー G シリーズ」が登場、Pentium Gold G7400とCeleron G6900の2製品が発売された。販売価格は順に10,480円前後、7,280円前後。
LGA1700プラットフォームのPCを安く自作したい場合に有力候補となる安価なCPU
これらは、LGA1700型ソケットに対応したデスクトップPC向けのIntel製CPU。第12世代の「Core プロセッサー・ファミリー」と同じ、開発コード名「Alder Lake」の製品だ。
Coreファミリーの上位モデルとは異なり、コア構成はPコアのみ（Eコア無し）で、周波数を自動的に増加する「ターボ・ブースト・テクノロジー」を搭載しないなどスペックは低いものの、Coreより安く入手できる。LGA1700プラットフォームのPCを安く自作したい場合には有力候補になる。
Celeronシリーズは1つの物理コアで2スレッドを実行する「ハイパースレッディング・テクノロジー」も非搭載で、コア数 = スレッド数となる。対応メモリはPentium、CeleronともCoreと同じくDDR5とDDR4（最大128GB）。
Pentium Gold G7400の主な仕様は、2コア/4スレッド、ベース周波数が3.7GHz、キャッシュ構成が6MB Smart Cache、L2 2.5MB、内蔵GPUがUHD Graphics 710（最大1.35GHz）、Processor Base Power（PBP）が46W。
Celeron G6900の主な仕様は、2コア/2スレッド、ベース周波数が3.4GHz 、キャッシュ構成が4MB Smart Cache、L2 2.5MB、内蔵GPUがUHD Graphics 710（最大1.3GHz）、Processor Base Power（PBP）が46W。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店とパソコンショップ アークとパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]
