Core i9 + RTX 3080 Ti搭載の水冷PC「CORSAIR ONE i300」が発売、実売67万円以上

「CORSAIR ONE i300」

　省スペースのスリム筐体にCore i9-12900KやGeForce RTX 3080 Tiを搭載した水冷ゲーミングPC「CORSAIR ONE i300」が登場。メモリ容量が64GBの「CS-9020032-JP」と32GBの「CS-9020033-JP」が発売された。Amazon.co.jpの価格は順に709,800円、678,200円。

メモリや電源などCORSAIR製パーツで構成された省スペースのゲーミングPC

　CORSAIR ONE i300はCore i9-12900K（16コア/24スレッド、最高5.2GHz）やGeForce RTX 3080 Ti、PCIe SSD 2TB、Windows 11 Proを搭載したゲーム向けのデスクトップPC。

　幅172.5×高さ380×奥行き200mmと縦に細長い筐体は、設置に必要な面積が小さく、熱気が上部から排出されるという“煙突効果”も実現。また、CPUとGPUには水冷ユニットが装着されている。リンクスは「静音性と冷却力を両立した設計」とアピールしている。

　メモリにもゲーム向けのCORSAIR製「VENGEANCE」（DDR5-4800）が採用。搭載電源は80 PLUS Platinum認証の同社製「SF750」（SFX規格、容量750W）。ソフトウェア「iCUE」で設定できる発光機能も搭載する。本体重量は約7.38kg。

　フロント端子はUSB 3.2 Gen2 Type-C×1、USB 3.1 Gen1 Type-A×2、3.5mmオーディオ/マイクコンボジャック×1。リア端子はHDMI×1、DisplayPort×3、USB 3.2 Gen2 Type-A×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×4、Thunderbolt 4×2、HD Audio（7.1ch）×1、2.5GbE LAN×1。