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レトロゲームのセーブデータを保存できる「Cartridge Reader」に新モデル、PC不要

Open Source Cartridge Reader V3-ALTER Build service

 レトロゲームのセーブデータを読み書きできるというカートリッジリーダーの新モデル「Open Source Cartridge Reader V3-ALTER Build service」が複数ショップに入荷した。

 今回のモデルは「N64コントローラパック/テスト標準対応・SA-1対応」という完成品で、基板カラーはホワイト、ピンク、グリーン、ブラック、ブルー、パープル、レッド、イエローの計8色。店頭価格はホワイトが21,400円、ピンクが21,600円、その他のカラーが21,100円。

ゲームカートリッジのセーブデータを保存できるデバイス

 これは、メガドライブ、ゲームボーイ、スーパーファミコンなどのレトロゲームのセーブデータを読み書きできるというハードウェア。PCを使わずに操作でき、またPCと接続し、開発環境のArduino IDEを用いてオープンソースのコードを編集することができるという。

 2021年12月に登場した「Cartridge Reader」の新バージョン。従来は別モデルとして用意されていた、NINTENDO64の「コントローラ パック」のセーブデータ読み書き機能などが標準搭載となった。また、表面にLEDを搭載しており、操作に応じてハートマークがカラー発光するという。

 従来同様に、ファミリーコンピュータなどのセーブデータの読み込みにも対応。また、アダプターを別途用意することでゲームギアのセーブデータ読み込みなどに対応するとのこと。

[取材協力:家電のケンちゃんBEEP 秋葉原店]