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Antecのオープンフレームフルタワー「CANNON」が発売、グラボの前面設置にも対応

Antec「CANNON」

 3面に強化ガラスを装備したAntecのオープンフレームフルタワー「CANNON」が国内代理店のリンクスインターナショナルから発売された。店頭価格は69,800円前後。

オープンフレームデザインのフルタワーPCケース、全方位のRGBイルミネーションにも対応

 CANNONはE-ATXマザーボードとATX電源ユニットに対応したオープンフレームデザインのフルタワーPCケース。フロントと左右サイドの3カ所に強化ガラスが装備されており、搭載したPCパーツやLEDなどを外から見ることができる。リンクスは「全方位のRGBイルミネーションに対応」とアピールしている。

 また、マザーを90度回転させて搭載するレイアウトにより、配線を本体下部のPSUシュラウドで遮蔽できるとしている。付属のライザーケーブルを使用して、グラフィックボードの搭載位置をフロントまたはサイドに変えられるのも特徴。ただし、ボード用スペースはラジエータと共用。

 本体のサイズは奥行き604×幅261×高さ481mm、重量は約10kg。対応マザータイプはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5インチ×1、2.5インチ×2。

 対応ラジエータサイズはフロントとサイドが120~360mm、リアが120~420mm。他のパーツの対応サイズは、拡張カードが長さ385mmまで、 CPUクーラーが高さ85mmまで、電源が奥行き270mmまで。

[取材協力:オリオスペック]