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紙のノートに書いたイラストなどをリアルタイムでデータ化できる「KOJIRO」が入荷
2022年5月31日 08:05
「ツバメノートデザイン監修」の入力デバイス、ノートに書いた内容をスマホに保存
KOJIROは、ツバメノート社のノートブック「ツバメノート」(A5サイズ、5mm角方眼)が付いた本体と、専用ペンとで構成される入力デバイス。紙のノートにペンで書いた文字や絵などを、データとしてスマートフォンで保存することができる。製品は「ツバメノートデザイン監修」という。
本体にはBluetooth 4.0やMicro USB端子、バッテリーなどが搭載。本体とスマートフォンとをBluetoothで接続し、Android/iPhone/iPad対応アプリ「eDraw」(無料)を使ってデータを転送する仕組みだ。
ノートに書いた内容をリアルタイムでスマートフォンで保存できるほか、書き終えてからスマートフォンにデータを送ることも可能。ノートのページをめくり本体のボタンを押すことでページ単位でメモリーされ、約150ページ分を記録できるという。
また、本体をWindows PCやMacとUSB接続し、タブレットとして使うことも可能。手書き機能を備えるアプリケーションに対応し、Excel、PowerPointでの手書き入力や、Zoomの「ホワイトボード」機能などで活用できるとしている。
製品ページによると、本体仕様はサイズが約261×210×10mm、質量が約515g(ノートを除く)、バッテリー容量が460mAh(3.7V)、最長動作時間が約24時間、メモリー容量が16MB。
ペン仕様は、サイズが約157×14.55×12mm、質量が約18g、バッテリー容量が80mAh(3.7V)、誘導方式が電磁気。
本体、ノートとも充電端子はMicro USB(5V 1A)。また、A5サイズ以内、厚さ14mm以内であれば他のノートも使用できるとのこと。
付属品はボールペン交換用芯(5本)、スタイラス芯(3本)、Micro USBケーブルなど。
[取材協力:浜田電機]