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“デスクトップを配信スタジオ化する”モニターアームが2製品、上海問屋から
2022年6月18日 00:10
ライブ配信・Web会議用のカメラやマイクも固定できる「ライブブロードキャスト・モニターアーム」2製品の販売を上海問屋が開始した。ラインナップは、ディスプレイ1台に対応した「シングルモニタータイプ(DN-916146)」と2台に対応した「デュアルモニタータイプ(DN-916147)」。店頭価格は順に9,980円、12,980円。
ライブ配信に役立つモニターアーム、カメラや照明の設置も可能
これらは、スタンド(土台)無しで液晶ディスプレイを机に設置するためのパーツで、ディスプレイ以外の機器も取り付けることができるのが特徴。
中心のポールには、ディスプレイを取り付けて左右などに動かせるアームのほか、カメラホルダー、マイクホルダーの付いたアームが装備。上海問屋は「配信環境を省スペースに構築できる」「デスクトップを配信スタジオ化する」などとアピールしている。
アームの総数は、シングルモニタータイプが4つ(ディスプレイ×1、カメラ×2、マイク×1)、デュアルモニタータイプが5つ(ディスプレイ×2、カメラ×2、マイク×1)。
マイクホルダーは一般的なサイズのハンドマイクに対応するという。また、アームは3/8インチネジと5/8インチネジに対応するホルダーとの互換性があるとのこと。
カメラホルダーには照明の取り付けも可能。1/4インチネジの機材に対応するほか、付属の変換アダプタを使用することで3/8インチネジの機材に対応するという。また、ホルダーの下には位置を調節する時に便利なハンドルが付いている。
対応ディスプレイサイズ(目安)は17~32インチ。対応ネジ穴ピッチは75×75mm、100×100mm(VESA互換)。耐荷重はディスプレイアームが9kg、カメラホルダーが7kg、マイクホルダーが1kg。
組み立ては自身で行なう(六角レンチ、英語マニュアルが付属)。ポールサイズは長さ約860mm、直径35mm。ポールの固定方法はクランプ、グロメットで、厚さ10~85mmの天板に固定できるとのこと。
[取材協力:ドスパラ秋葉原本店]