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ASRockのRyzen TR PROマザー「WRX80 Creator」が発売、Thunderbolt 4や10GbE搭載

  • AKIBA PC Hotline!編集部

2022年8月10日 00:00

WRX80 Creator

　ワークステーション向けCPUのRyzen Threadripper PRO（以下Ryzen TR PRO）に対応したASRock製マザーボード「WRX80 Creator」が発売された。Thunderbolt 4や10GbE、U.2も備えている。店頭価格は165,000円。

クリエイター向けRyzen Threadripper PROマザー「WRX80 Creator」

　WRX80 Creatorは、AMD WRX80チップセットを搭載したE-ATXフォームファクタのSocket sWRX8マザーボード。

　対応CPUはRyzen TR PRO 3000WXシリーズで、最新のRyzen TR PRO 5000WXシリーズにも対応する。なお、後者については、搭載ワークステーションが発売済みだが、CPU単品は8月10日（水）時点で未発売。

　クリエイター向けとされたWRX80 Creatorには、40Gbps対応のThunderbolt 4ポート（Type-C形状）が2つ装備。3つまでのデバイスをケーブル1本で接続でき、仕事などにおいて高速かつスマートな接続を提供するとアピールしている。

　他にも、高速ネットワークインターフェイスの10GbE LANポート（2基）、NVMe SSDなどを接続できるU.2ポート（1基）、リモート管理などに対応するIPMI LANポート（1基）が装備されている。

　メモリスロットはDDR4 DIMM×8で、最大対応容量は2,048GB。ECCメモリ、Registeredメモリにも対応する。拡張カードスロットはPCIe 4.0 x16×7。

　上記以外のインターフェイスはM.2、SATA 6Gb/s、VGA、Mini DisplayPort入力、USB 3.2 Gen2、S/PDIF出力、3.5mmオーディオジャックなど。無線機能はWi-Fi 6E、Bluetooth。アドレサブルLED用ピンヘッダも装備されている。

[取材協力:ツクモパソコン本店とオリオスペック]

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