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IN WINのMini-ITXケース「Chopin MAX」が発売、CPUクーラーの高さ制限などを改良

「Chopin MAX」

 台湾IN WINのMini-ITXケースの新モデル「Chopin MAX」(型番IW-CS-CHOPINMAXGRE-PS200W)が発売された。CPUクーラーの高さ制限の緩和などの改良がなされている。店頭価格は19,800円。

 なお、販売店のオリオスペックでは購入者にキーホルダーとバッグがプレゼントされる(無くなり次第終了)。

Mini-ITXマザー対応のコンパクトなケース、CPUクーラーの高さ制限を緩和

 Chopin MAXは、Mini-ITXマザーボードに対応したPCケース。幅84×高さ244×奥行き217mmとスリムかつコンパクトで、横置きもできるほか、80PLUS Gold認証の電源ユニット(200W)が搭載されているのが特徴だ。

 2021年11月に発売された「Chopin Pro」に続くモデル。Chopin MAXでは、左サイドにあるフロントUSBポートの増加、CPUクーラーの高さ制限の緩和(43mm→54mm)といった改良がなされている。

 また、右サイドの内側にある2.5インチドライブベイに穴が設けられ、ヒートシンク付きのM.2 SSDが搭載できるようになった(マザーの裏面にM.2スロットがある場合)。ヒートシンクが高くなければ、2.5インチドライブを搭載しても干渉しないとのこと。

 寸法、ドライブベイ数(2.5インチ×2)、電源容量などの仕様や、トップと左サイドにメッシュパネルが装備されている点はChopin Proと同じ。フロントポート用のカラーパネル(4色)も同様に付属する。

 ファンやラジエーターは搭載できない。フロントポートはUSB 3.2 Gen2x2 Type-C×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、3.5mm音声入力×1、3.5mm音声出力×1。

[取材協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店オリオスペックパソコンショップ アーク]