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ASUSのOC特化マザー「ROG MAXIMUS Z790 APEX」が発売、白い基板を採用
2022年11月25日 00:00
銀色のヒートシンクと白色基板が特徴のOC特化マザーボード
ROG MAXIMUS Z790 APEXは、Intel Z790チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA1700マザーボードで、オーバークロック向けデザインが特徴。
豊富な電力供給能力と冷却能力を備えるといい、第13世代Coreプロセッサーが6GHz以上で動作する可能性が高まるとしている。また、DDR5メモリ用のDIMMスロットは2基となっており、PCBトレースの最適化により、4スロット設計を大幅に上回る周波数とタイミングを実現するとしている。
CPUの電源回路には1ステージあたり定格105Aという「24 + 0 power solution」が採用。冷却パーツとして統合I/Oカバー、高伝導サーマルパッド、ヒートパイプなどが使用されている。
M.2スロットが計5基と多いのも特徴。マザーボードに2基、付属の「PCIe 5.0 M.2」カードに1基、「ROG DIMM.2」カードに2基、それぞれ装備されており、複数のPCIe SSDを用いてストレージを構築することができる。
豊富な接続性も売りで、USB 3.2 Gen2x2 Type-Cを含むリアI/Oポート、最大60WのQuick Charge 4+対応ポートを含むフロントパネル用コネクタ、「PCIe 5.0 x16 SafeSlot」などが装備。Wi-Fi 6E(802.11ax,6GHz帯の国内利用は不可)、「ASUS LANGuard」付き2.5GbEポートも備える。
拡張カードスロットはPCIe 5.0 x16×2、PCIe 4.0 x4×1、PCIe 4.0 x1×1。リアI/OポートはUSB 3.2 Gen2x2 Type-C×1、USB 3.2 Gen2 Type-A×5、USB 3.2 Gen1 Type-A×4、2.5GbE×1、3.5mm音声×5(REAR、C/SUB、MIC IN、LINE OUT、LINE IN)、S/PDIF出力(光角形)×1、PS/2×2。外付けWi-Fiアンテナなどが付属する。
[取材協力:TSUKUMO eX.とパソコンショップ アークとパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とドスパラ秋葉原本店とオリオスペック]