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M2/M2 Pro搭載の「Mac mini」が発売

「Mac mini」

 Apple M2/M2 Proチップを搭載したデスクトップ型「Mac mini」が発売された。ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館では実機展示がスタートしている。

 Mac miniは、M2/M2 ProチップとmacOSを搭載したデスクトップ型コンピュータ。サイズは高さ3.58×幅19.7×奥行き19.7cm。重量はM2モデルが1.18kg、M2 Proモデルが1.28kg。

 M2チップは8コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engineで構成され、メモリ帯域幅は100GB/s。M2 Proチップは10コアCPU、16コアGPU、16コアNeural Engineで構成され、メモリ帯域幅は200GB/s。また、Apple Storeオンラインではカスタマイズにより、12コアCPU、19コアGPUの上位M2 Proチップを選択することもできる(M2 Proモデル限定)。

 M2/M2 Proチップで前世代のM1チップ以上の性能を実現したとしており、M1モデルと、M2 Proモデルの性能を比較すると、M2 ProモデルのほうがAffinity Photoでのグラフィックパフォーマンスが最大2.5倍、Final Cut ProでのProResトランスコードが最大4.2倍、バイオハザード ヴィレッジのゲームプレイが最大2.8倍、それぞれ高速という。

 Thunderbolt 4ポートはM2モデルが2基、M2 Proモデルが4基で、M2モデルは2台までの、M2 Proモデルは3台までのディスプレイに対応する。M2 ProモデルではMacで初めて8Kディスプレイ(1台)に対応したとしている。USB-Aポート、HDMIポート、ギガビットEthernetポートも搭載され、また10ギガビットEthernetポートへの変更ができる。

[取材協力:ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館]