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同人誌「FlashAir同窓会」の無料配布スタート、“世界初のNANDフラッシュはSSDの夢を見るか”などを掲載

 4年を経て復活したFlashAirの同人誌「FlashAir同窓会」の無料配布が家電のケンちゃんで始まっている。

 FlashAir同窓会は、無線LAN機能を搭載したSDメモリーカードのFlashAirにまつわる同人誌。10月14日、10月15日に東京ビッグサイトで行われた「Maker Faire Tokyo 2023」において配布された。

 全6号、合計21,000部を無料配布し、2019年に終了した「FlashAir同人誌」が、4年を経てしたもので、FlashAir同人誌としては第7号となる。

 主な掲載記事は、技適マークのない無線LAN搭載SDカードを電波暗箱に入れて動かす「電波暗箱を借りて色々遊んでみた」、容量512KBの世界初NANDフラッシュメモリ製品をUSB接続のSSDにする「世界初のNANDフラッシュはSSDの夢を見るか」など。

 また、とだ勝之氏が「学研のひみつシリーズ」制作のきっかけを描いた漫画「フラッシュメモリのひみつへの道」が掲載されている。

 なお、今年はサークルの自腹で印刷しているため、おそらく増刷できないとのこと。

[取材協力:家電のケンちゃん]