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世界最小クラスのポータブルeGPUボックス「GPD G1」が発売、Radeon RX 7600M XTを搭載

「GPD G1」

 世界最小クラスをうたうポータブルeGPUボックス「GPD G1」の販売がスタートした。ハイビーム 秋葉原本店では実機展示も行われている。

 店頭価格は108,800円で、同店によるとOCuLinkケーブルについては後日発売予定とのこと。

OCuLinkポートを介してGPD WIN4 2023に接続できるポータブルeGPUボックス

 GPD G1は、AMD Radeon RX 7600M XTを搭載したポータブルeGPUボックス。USB4のほか、OCuLinkポートを備えており、「GPD WIN4 2023」などのGPD製品のほか、様々な機器で使用できるとしている。

 GPUボックスの本体サイズは約225×111×30mmとコンパクトなのが特徴。小型軽量化を実現するために小型窒化ガリウムを採用した240W電源を内蔵している。また、軸流ファンと動的な温度制御設計を備えることで高気流と低騒音を実現しているという。

 搭載インターフェースは、OCuLink(SFF-8612)メスポート×1、USB4×1、USB 3.2×3(USB4 ホスト・デバイス接続時のみ有効)、HDMI 2.1×1、DP 1.4a×2、SD 4.0カードスロット×1(USB4 ホスト・デバイス接続時のみ有効)。

 マルチディスプレイ対応で最大で3つの外部ディスプレイをサポート。付属品はACケーブル、USBケーブル、保証書など。

[取材協力:ハイビーム 秋葉原本店]