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PFU「HHKB Studio」の店頭展示スタート、マウスやジェスチャー機能を搭載
2023年10月30日 09:05
ポインティングスティック、マウスボタン、ジェスチャーパッドを搭載したPFUのキーボード「HHKB Studio」の展示を遊舎工房が開始した。製品はPFUが運営するオンラインショップのPFUダイレクトで販売中。同店は展示のみを行っており、販売はしていない。
ラインアップは「HHKB Studio 英語配列/墨」「HHKB Studio 日本語配列/墨」の2製品。
中央にポインティングスティックを搭載したキーボード
HKB Studioはポインティングスティック、マウスボタン、ジェスチャーパッドを搭載したキーボード。キーボード中央にポインティングスティック、スペースキーの下にマウスボタンを搭載し、ホームポジションから手を移動させることなくカーソル操作が可能になったとしている。
側面の左右、前面の左右の4ヶ所に静電容量タッチセンサーのジェスチャーパッドを搭載。スクロールやウィンドウ切り替えといった操作も、ホームポジションを維持しスピーディーかつ直感的にできるという。
また、「キーマップ変更ツール」を使用し、ジェスチャーパッドにソフトウェアのキー操作を割り当てることで、オンラインミーティング時のボリューム調整、写真や動画編集時の調整などを直感的に行うことができるとしている。
ホットスワップ方式を採用しているのも特徴。通常プロファイルのMXスタイルの3ピンおよび5ピンメカニカルスイッチ(Cherry、Gateron、Kailh社製)と互換性があり、好みのキースイッチへの変更も可能とのこと。
インタフェースはBluetooth、USB Type-C。サイズはW308×D132×H41mm。重さ(電池含まず)は英語配列が840g、日本語配列が830g。キー数は英語配列が63、日本語配列が72。電源は単3形乾電池4本、USBコネクター。動作時間については「アルカリ乾電池使用時の目安」が約3カ月とされている。
添付品は単3形アルカリ乾電池4本、USB Type-Cケーブル、ポインティングスティックキャップ4個。
なお、遊舎工房では上記以外のHHKB製品の展示も行われている。
[取材協力:遊舎工房]