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Nextorage、転送速度や温度が確認できる「みえるSSD」
2025年9月3日 10:00
Nextorageは、本体の温度やデータ転送速度の確認ができる多機能SSD「みえるSSD」のクラウドファンディングを、9月3日(水)10:00から開始予定。
容量は1TB(NX-PFS1SE1TB)、2TB(NX-PFS1SE2TB)、4TB(NX-PFS1SE4TB)が用意されている。
動作状態が確認できるUSB 3.2 Gen 2x2対応の外付けSSD
みえるSSDは、USB 3.2 Gen 2x2(USB 20Gbps)接続に対応した外付けSSD。データ転送中のSSD温度や転送速度を本体備え付けのディスプレイで確認することができる。
PD 100Wのパススルー機能を搭載しており、データ転送しながらホストデバイスに給電することが可能。SSDの寿命を3段階(Good/Warning/Bad)で表示することもでき、データが読み出しできなくなる前に、データのバックアップが必要な時期の目安がわかるとしている。
優れた耐久性能も備えており、1.3 mからの落下試験をクリアし、IEC 60529 IP54準拠の耐防塵・防滴、IEC 60068-2-27準拠の耐衝撃、IEC 60068-2-6準拠の耐振動、1万回のケーブル挿抜テストをクリアしたという。動作温度は5~40度。
上記のほか、ディスプレイに表示されるQRコードをスマートフォンで読み取ると、保存データの内容や日時などを確認することができ、スマートフォンのメモに書き込むことで、すぐに確認できるという。
搭載ポートはUSB Type-C×2。本体サイズは約65×17×99.5mm、重量は約108g。同梱品はUSB Type-C - USB Type-Cケーブル(約50cm/PD 100W対応)。なお、「付属のUSBケーブル以外を使用した場合の性能の保証は致しません」(同社)としている。保証期間は3年。