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メモリなどが強化されたESP32搭載ミニIoT開発キット「M5StickC Plus2」が入荷

 1.14インチLCD、Wi-Fi、Bluetooth、バッテリーなどを搭載した小型デバイス「M5StickC Plus2(M5STACK-K016-P2)」が店頭入荷した。

 店頭価格は4,133円。

メモリなどが強化されたESP32搭載IoT開発キット

 M5StickC Plus2は、1.14インチLCD(135×240)、Wi-Fi・Bluetooth機能を提供するEspressif製SiP(System-in-Package)のESP32-PICO-V3-02、バッテリーなどを搭載したデバイス。寸法は48×25×13mm。正味重量は17g。

 国内向けに製品を販売しているスイッチサイエンスは「M5StickC Plusの最新バージョン」としている。SiPがESP32-PICO-D4からESP32-PICO-V3-02に替わったほか、バッテリの増量(120mAh→200mAh)、フラッシュメモリの増量(4MB→8MB)、GPIOのピンアサイン変更・追加、ボタンの追加などが行われたとのこと。

 ポート数はUSB Type-C×1、GROVE互換×1。電源入力は5V@500mA。ボタン数は3。赤色LED、IMU(MPU6886)、赤外線送信機能、ブザー、マイクなども搭載する。開発プラットフォームはUIFlow、MicroPython、Arduino、.NET nanoFramework。

[取材協力: マルツ秋葉原本店]