DeepCoolの高エアフローmicroATXケース「CH360」が登場、計4モデル

「CH360」と「CH360 DIGITAL WH」

　強力なエアフローを実現するというDeepCoolのmicroATXケース「CH360」と「CH360 DIGITAL」が発売された。

　各種本体カラーの違いでブラックとホワイトが用意されており、CH360 DIGITALでは左サイドパネル下部にディスプレイを搭載する。店頭価格はCH360が11,980円～12,980円、CH360 DIGITALが13,480円～14,380円。

エアフロー重視のフロントパネルを備えたmicroATXケース

　これらはmicroATX/Mini-ITXマザーボードに対応したPCケースで、冷却性を考慮した設計がなされているというのが特徴。

　フロントに360mmラジエーターを搭載できるとしており、また、フロントに140mm ARGBファン2基、リアに120mm ARGBファン1基を標準搭載し、さらに電源シュラウドの上にファンを設置でき、最大8基のケースファンが搭載可能としている。

　外装については、メッシュ仕様のフロントパネル、マグネット固定式ハイブリッド左サイドパネルを備え、強力なエアフローを実現するとしている。左サイドパネルは上部が強化ガラス、下部がメッシュという仕様。

　microATXサイズながら拡張性が優れているというのも特徴。最長320mmのグラフィックカード、最大165mmのCPUクーラー、最長160mmの電源ユニットが搭載できるなど、幅広い構成に対応するとしている。また、GPUサポートアーム、裏配線スペースなどを備える点について、組み立てやメンテナンスが容易になるとアピールしている。

　CH360 DIGITAL、CH360 DIGITAL WHは左サイドパネル下部にディスプレイを搭載する。ディスプレイによりCPUとGPUの温度、使用率、またはその両方をリアルタイムでモニタリングできるとしている。表示内容は専用ソフトウェアで制御が可能とのこと。

　製品寸法は428×215×431mm。製品重量はCH360、CH360 WHが5.88kg、CH360 DIGITAL、CH360 DIGITAL WHが5.93kg。拡張スロット数は4。ドライブベイ数は3.5インチ×2、2.5インチ×2+1。

[取材協力:ツクモパソコン本店とドスパラ秋葉原本店とTSUKUMO eX.]