ニュース
サイズの新型ロープロCPUクーラー 「SHURIKEN 3」が発売、全高は39mm
2024年10月2日 07:05
ファンフレームに細い隙間を設けることで冷却能力が向上したロープロファイルクーラー
SHURIKEN 3はロープロファイル型と謳われたCPUの冷却装置。本体サイズはW92×H39×D94.4mm(奥行きは付属ファン含む、高さはネジの突起も含む)。スリムケースやMini-ITXケースに最適という。
トップマウントファン構造とも謳われている。クーラー本体の上面からマザーボード方向へ風を当てるトップフロー式のエアフロー構造といい、CPU以外のVRMなどマザーボード上の周辺冷却が可能という。
6mm径ヒートパイプを4本採用したとしている。また、厚みのある銅製受熱ベースプレートにより、CPUの発熱を確実に吸い上げるとしている。
SHURIKEN3専用にカスタムされたPWMファン「KAZE FLEX II 92 SLIM AH PWM」を採用したという。フレームにスリットを入れることにより、冷却能力がアップしたといい、ヒートシンクに溜まった熱を拡散するなどとしている。また、防振ラバーがファンの振動を吸収するため、防振性にも優れているとのこと。
Intel CPUの対応ソケットはLGA1700/1200/115X。AMD CPUの対応ソケットはSocket AM5/AM4。また、最新ソケットのLGA185Xなどに対応するとしている。LGA185XはLGA1700と同じ取り付け方式とのこと。
重量は320g(付属ファン含む)。ファン回転数は300(±200rpm)~2500rpm(±10%)。ファンフレームとヒートシンクの特性により、最大回転数はBIOSやUEFI上にて低めに表示されるとのこと。風量は4.96~36.45CFM。ノイズは1.8~31.78dBA。
付属品はリテンションキット、ファン取付ネジ、グリス、図解入り多言語マニュアル(日本語含む)。
[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.]