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Antecの冷却型フルタワーPCケース「FLUX PRO」が登場、前面パネルに木材を使用

FLUX PRO

 木材使用フロントパネル搭載のAntec製E-ATXケース「FLUX PRO」が登場、12日(土)から販売が始まる。

 本体カラーはブラックとホワイトの2色で、店頭価格は順に31,980円、32,980円。

本物の木材を使用したフロントパネルを搭載、サイドにCPU/GPU温度表示パネルあり

 FLUX PROはE-ATX/ATX/microATX/Mini-ITXマザーボードとATX規格電源に対応したPCケースで、本物の木材を使用したフロントパネルを搭載したというもの。

 冷却型フルタワーPCケースとも謳っている。フロントファン3基による余裕のあるエアフローがシステム部分と独立式のPSU/HDDチャンバーを冷却し熱のこもりを解消するとしている。また、PSUチャンバー上の120mm逆回転ファンがグラフィックカードをダイレクトに冷却するという。

 サイドの強化ガラスパネルは表面にネジ穴を設けないことで美観と耐久性を両立したという。また、サイドにCPUとGPU温度を同時に映せるモニターを搭載したとしている。

 ラジエーターを5か所に搭載できるとしている。フロントパネルとケーストップは最大420mmの、PSUシュラウドは360mmの、ボトムは240mmの、リアは140mmのラジエーターにそれぞれ対応するとし、フロント360mm、トップ420mm、電源チャンバー360mmの3つ同時搭載に対応するとしている。

 電源を90度回転して搭載でき、ケーブルを直接裏配線スペースへ配置することで最適なエアフローやケーブルマネジメントの構築が可能としている。また、ケースのボトムに脱着式のダストフィルターを備え、手軽に清掃などができるとしている。

 本体サイズはD530×W245×H545mm。本体重量は約13.6kg。フロントパネル材質はブラックがウォルナット、ホワイトがバーチ材。標準搭載ファンはフロント140mm×3、PSUカバー120mm (逆回転ファン)×2、リア140mm×1。

 3.5/2.5インチ共用シャドウベイ数は4/4。2.5インチ専用シャドウベイ数は2。PCIE拡張スロット数は8。拡張カードスペースは最大455mm。対応CPUクーラー高さは最大190mm。対応電源サイズは300mmまで(HDDケース取り外し時は470mmまで対応)。

[取材協力:TSUKUMO eX.ツクモパソコン本店]