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Lian Li×PCMRコラボのPCケース「O11 Vision Compact」が発売、トップパネルは2パターンで選択可能
2024年10月25日 08:05
「ビジョンモード」、「メッシュパネルモード」を選択でき、バックコネクトATXマザーボードにも対応するというLian Li製PCケース「O11 Vision Compact」が発売された。製品は2つで、カラーがブラックの「O11 VISION COMPACT BK」と、ホワイトの「O11 VISION COMPACT WT」。
店頭価格は順に18,980円、19,980円。
O11 Visionのコンセプトをそのままにサイズが小型化したPCケース
O11 Vision CompactはE-ATX（幅280mm以下）/ATX/microATX/Mini-ITXマザーボードに対応したPCケース。バックコネクトATXマザーボードにも対応するという。また、Lian LiとPC Master Race（PCMR）のコラボにより生まれたミドルタワーケース「O11 Vision」の小型版とされている。
O11 Visionのクリアーな外観と高いカスタマイズ性をそのままに、容積を約10リットル削減したという。また、フロント、左サイド、トップの3面に強化ガラスを配置し、さらにピラーやカラムを廃したことで、ケース内部のコンポーネントを外側からシームレスに見渡せる究極のビューを実現したとしている。各ガラスパネルの接合点に設置された構造サポートは35kgの力に耐えるよう設計されているとのこと。
エレガントな外観の「ビジョンモード」、トップAIO配置に対応した「メッシュパネルモード」を選択できるとしている。ビジョンモードは、ピラーレスデザインの採用によってケース内部のコンポーネントをシームレスに見渡せるというもの。メッシュパネルモードでは、メッシュ構造のトップパネルに交換してケース上面に冷却ファンまたはラジエーターを配置できるという。
「クリーンなケーブルマネージメントソリューション」も特徴としている。SSDスタイルのマウントポイントからスライドして取り出せる2重構造のケーブルクリップが付属するとし、クリップはPSUケーブルの大部分を保持できるなどとしている。また、PSUマウントブラケットがケース背面から15mm突き出ているとし、ケーブル管理のためのスペースが確保されているとしている。
製品寸法 / 重量はD447.5×W287.5×H446.4mm / 12.0kg。ドライブベイ数は、ドライブケージが2.5インチSSD×2または3.5インチHDD×2、M/B背面が2.5インチSSD×2。拡張スロット数は6+1。電源サイズはATX（奥行220mmまで）。拡張カードスペース制限は長さ408mmまで。CPUクーラー制限は高さ164mmまで。
[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.]
