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「Core Ultra 200S」は最上位モデルが早々に売り切れ、シリーズ全体の売れ行きをショップスタッフに聞いてみた
2024年11月6日 10:05
Intel Core Ultra 200Sシリーズが発売された今、自作PC市場ではどのCore Ultraが人気なのかをアキバのショップスタッフに聞いてみました。これから自作PCを組みたいという方やCPUの入れ替えを考えている方は購入時の参考にしてみて下さい。
Core Ultra 9 285Kは再入荷はあったんですがすぐに売り切れ。全体的にはぼちぼちという感じで、Intelだと今は第14世代Coreシリーズのほうが人気です。Core Ultraは初期投資が最安クラスのCPUとマザーのセット(Core Ultra 5 245KとASUS Z890 MAX GAMING WIFI7)でも9万円くらいしますからね。
Core Ultra 9 285Kは数も少なかったので、発売早々売り切れました。Ultra 9が売り切れ後はCore Ultra 7が人気で、第13、14世代を見送ってた方が買いに来るということが多かったように思います。最近はモンスターハンターワイルズに備えて一式購入していくという方もいます。
Core Ultra 9 285KのバルクやCore Ultra 5 245Kはちょこちょこ出ています。ただ、現状はRyzenのほうがマザーボードの選択肢が多いですし、「普通にゲームをしたい」という人だと、Ryzenを選ぶ人が多いですね。CPUに関しては、グラボの足を引っぱらないくらいの性能のモデルが欲しいという人が多くて、その分、グラボにお金をかけるという感じです。
元々入荷数が少なかったのもありCore Ultra 9は早々に売り切れましたが、Core Ultra 7/5はまだあります。マザーボードが高いので入れ替えると総コストが高く付くのが理由の一つにありそうです。ゲーム目的ではRyzen 7000X3Dを選ぶ人が多いですね。
大人気というわけではありませんが、Core Ultra 9だけでなく7と5も今週に入って売れています。ただマザーボードが高いのとDDR5メモリしか使えない事もあって、Intel環境が使いたいという人でも値段が熟れている14世代を購入していく人が多いですね。