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電源選びでお困りの自作PCユーザー必見!売れ筋・おすすめPC用電源をショップスタッフに聞いてみた

 「流行りのATX 3.0電源ってどれがいいの?」「今のPCってどれぐらいの電源容量が主流なの?」という方いませんか?今回は、アキバのショップスタッフにPC用電源の売れ筋やオススメを聞いてみました。購入時の参考にしてみて下さい。

 容量850~1,000Wの80PLUS GOLD認証品で、12VHPWRコネクタを備えたモデルがよく売れています。今だと、Super FlowerのLEADEX V GOLDLEADEX VII GOLDなどが人気です。他には、プラグインコネクタが黄色いMSIのMAG A850GL PCIE5なども滅茶苦茶人気なんですが今は売り切れです。あと、白いPCを作りたい人は、電源も見た目を気にする人が多いですね。

 AntecのCSK BronzeシリーズやNeoECO GOLDシリーズが安定して選ばれています。とくにビジネスやミドル帯スペックのPC向けに購入される方が多いと思います。

 僕的おすすめ電源は、ATX 3.0に対応するFSPのHydro PTM PROシリーズがオススメです。日本メーカー製コンデンサ搭載で、高温多湿耐久のコーティングが施されているので、日本の環境に最適だと感じてます。

 SuperFlower LEADEX PLATINUM SEの1,000Wや1,200W辺りがうちでは人気ですね。ブラックとホワイトどちらも選ばれてます。個人的にも出力などが安定している電源なのでオススメできますし、特に1,000Wモデルなんかは値段もそこまで高くないので導入しやすいんじゃないかなって思います。

 余談ですけど、SuperFlower向けの12VHPWR変換ケーブルも購入される方が多いです。

 ここ最近は海外のお客様が多く、ハイエンドGPUと一緒にMSIのMEG Ai1300P PCIE5やASUSのROG THORシリーズなどのハイエンド電源を選ばれる方が多いです。

 DeepCoolの電源がコスパが良く、人気だと感じます。最近はミドル帯のビデオカードを購入する方が多いので、850Wあたりの容量モデルが人気です。

 オススメとしてはドスパラセレクトの「DPS850W-BK-GOLD-ATX3.0」で、ケーブルはリボン状で配線がしやすく、最近の大型ケースにも使えるよう長めに作られています。内部パーツも日本メーカー製のコンデンサ類を使用しているため、信頼性もあります。750Wモデルも用意されていますが、値段が1,000円ほどしか変わらないので、850Wモデルは特におすすめと言えます。

 対応のグラボを持っているかどうかは別にして、ATX 3.0対応を気にしている人は多いです。今は750~850Wの80PLUS GOLD認証品がよく売れていて、うちも少し容量は多めのモデルを勧めています。予算としては1万円台半ばくらいでという方が多いですね。安価なモデルだと80PLUS BRONZE認証品もありますが、この辺は新製品のリリースも減りましたし、とにかく安い電源でいいという方が買うくらいですね。

 ATX 3.0対応の問い合わせは多いですね。ビデオカードと一緒に買う人はみなさん3.0対応を選びます。容量は850~1,000Wの80PLUS GOLD認証品が主流で、CORSAIRやFSPのモデルがコスパの良さから人気です。ほかは、80PLUS PLATINUM認証品だとSuper FlowerのLEADEX SE PLATINUMシリーズ、電源単品で買う方は安価な玄人志向のモデルなどを選びますね。