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MSIの白いMini-ITXマザー「MPG Z890I EDGE TI WIFI」が6日発売、Core Ultra対応
2024年12月5日 10:05
ホワイトPCB、ホワイトヒートシンク採用のMini-ITXマザーボード「MPG Z890I EDGE TI WIFI」がMSIから登場、6日(金)に発売予定だ。最大4台のM.2 SSDの搭載が可能になるという「5 in 1 XPANDER Card」が付属する。
店頭価格は72,980円前後。
Intel Z890搭載の白いMini-ITXマザーボード、5 in 1 XPANDER Cardが付属
MPG Z890I EDGE TI WIFIはチップセットがIntel Z890、CPUソケットがLGA1851のマザーボード。サポートCPUはIntel Core Ultra Processors(Series 2)。ホワイトPCBとホワイトヒートシンクを採用したMini-ITXマザーボードと謳っており、小型ハイエンドホワイトPCに最適なデザインとしている。
小型フォームファクタながら、ダイレクト10+1+1+1フェーズ110A SPSの強力な電源回路と、ヒートシンク内に設置されたファンによるアクティブ冷却により、ハイエンドCPUの性能を最大限引き出すことができるとしている。
付属の5 in 1 XPANDER Cardを使用すると、Mini-ITXモデルながら、最大で4台のM.2 SSDを搭載することが可能になるとしている(標準では3台搭載可能とのこと)。他にもUSB 20Gbps Type-C×1、USB 5Gbps Type-A×4、SATAポート×2を増設できるとし、従来のMini-ITXの常識を覆すほどの拡張性を実現するとしている。
リアIOパネルにはUSB 10Gbps Type-A×7 / Type-C×1、Thunderbolt 4 Type-C×2という、高速で豊富なUSBオプションを備えたとしている。また、CMOSクリアボタンも搭載しているため、BIOS設定のリセットに全く手間がかからないとしている。
Wi-Fi 7(320MHzサポート)を搭載し、最大で5.8Gbpsの転送速度を実現するとしている。付属のEZアンテナは、差し込むだけで取り付けが完了するといい、また、製品本体カラーと同じホワイト仕様のため、ホワイトセットアップに違和感なく溶け込むとしている。
拡張スロット数はPCIe 5.0 x16×1。DIMMスロット数はDDR5×2(最大メモリ容量128GB)。ディスプレイインターフェイスはThunderbolt 4(Type-C)×2、HDMI 2.1 FRL。LAN機能はIntel Killer E5000B 5G LAN×1。無線LAN & Bluetooth機能はIntel Killer BE1750x Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4サポート。
[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.とパソコン工房 秋葉原パーツ館]