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PC不要でビデオテープをデジタル化できる「思い出ビデオ変換レコーダー」

「思い出ビデオ変換レコーダー」

 パソコン要らずでビデオテープをデジタル化するという「思い出ビデオ変換レコーダー」3製品が登場する。ラトックシステムは3月下旬より出荷開始するとしている。

 製品は、「思い出ビデオ変換レコーダー1」(製品型番:RS-AVREC1)、「思い出ビデオ変換レコーダー2」(製品型番:RS-AVREC2)、「思い出ビデオ変換レコーダー3」(製品型番:RS-AVREC3)の3つ。

VHS、8mm、miniDVなどのアナログ映像をデジタル化できる変換器

 思い出ビデオ変換レコーダーはビデオキャプチャーデバイスで、パソコンを必要とせず、ビデオデッキやビデオカメラにケーブル接続するだけで、再生した映像を直接デジタル化できるというもの。

 専門知識や複雑な設定は不要で、搭載モニターで映像や音声を確認しながらワンプッシュで録画を開始・終了できるとしている。また、簡単にmicroSDカードやUSBメモリーにデータを保存できるとし、最大容量512GBのUSBメモリー、microSDカードに対応するとしている。

3製品共通の特徴

 本体モニターの画面は、テレビやモニターとHDMI接続で大画面表示することが可能とのこと。また、スピーカーを内蔵しているため、音声を確認しながら録画、再生が行えるとしている。

 RS-AVREC2、RS-AVREC3は、大型5インチモニターを採用し、本体モニターでも映像が見やすく、録画の映像確認や再生が快適としている。また、1800mAhバッテリーを搭載し、電源ケーブルの取り回しを気にせず使用できるとしている。

 RS-AVREC1、RS-AVREC2では、カセットテープやレコードなどのアナログ音源を入力して、デジタル化が可能としている。RS-AVREC2はMP3のほか、WAV形式にも対応しているとのこと。

【対応機種】RS-AVREC1、RS-AVREC2

 RS-AVREC3では、ゲームの映像と音声を簡単録画できるとし、最大4K解像度のHDMIパススルーで表示するという。PlayStation 5、スーパーファミコンにて動作確認済みとのこと。また、パソコンのUSB Type-Cポートに接続し、パソコンに映像を取り込むこともできるとしている。

【対応機種】RS-AVREC3

 RS-AVREC1、RS-AVREC2は、AV(RCA)端子とS端子からの入力に対応するとしている。また、RS-AVREC1、RS-AVREC3は、テレビ表示時の操作に便利なリモコン付きとのこと。