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Haswell版Xeon対応の自作キットがLeadtekから

 Haswell Xeon対応のPC自作キットが登場、Leadtekの「WinFast WS700」が発売された。ツクモパソコン本店IIが受注販売を行なっており、納期は2週間後としている。実売価格は59,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

エントリーワークステーション向けの自作キット

 WinFast WS700は、ミドルタワーケースに、Intel C226チップセット搭載LGA1150マザーボードと、容量500Wの80PLUS BRONZE電源を組み込んだPC自作キット。Xeon E3-1200 v3ファミリやCoreシリーズなどのCPUが搭載可能で、同社は「エントリーワークステーション向け」とうたっている。

 なお、同店に入荷したサンプルには、ASRock製マザー「C226 WS」が搭載されているのが確認できた。

 本体には5インチのスーパーマルチドライブが搭載済みで、CPU、メモリ、HDDは非搭載。メモリスロットはDDR3 DIMM×4(Unbuffered、最大3GB)を、ドライブベイは5インチ×4(1基使用済み)、3.5インチ/2.5インチ×1、3.5インチ/2.5インチシャドウ×5(ホットスワップ対応)を備える。本体サイズは幅205×高さ450×奥行き500mm。

 なお、同店では、Sandy Bridge-EPのデュアル構成が可能なモデル「WinFast WS1000」「WinFast WS2000」の受注販売も行なわれている。

 ただし、キット単品での販売は不可で、他のパーツを組み込んだ形で販売するとしている。キットの価格は、WinFast WS1000が198,000円、WinFast WS2000が398,000円。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

Leadtek WinFast WS700