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デュアル有機ELディスプレイ搭載ノートPC「GPD DUO」に、安価になった2025年モデル登場
2025年5月17日 00:10
コストパフォーマンスがアップした新モデル
デュアル有機ELディスプレイ搭載ノートPCでコストパフォーマンスが向上したというGPD DUO 2025 国内正規版。前モデルからハードウェア仕様を調整し、コストパフォーマンスを向上させたモデルとしている。
13.3インチ、2.8Kのデュアル有機ELスクリーンを搭載しており、2画面を合わせると合計18インチの表示領域となるという。セカンドスクリーンは、メインスクリーンと一体化するように折りたためる設計で、タブレットスタイルでの操作も可能。
ディスプレイはAdobe RGBカバー率100%で、デザイナーやクリエイターにも最適としている。また、セカンドスクリーンはメインスクリーンのミラーリングや、拡張ディスプレイとしても利用可能とのこと。
CPUにAMD Ryzen AI 9 HX 370を搭載し、さらに、LPDDR5x規格の7500MT/s 32GBメモリを搭載。メモリのうち最大16GBをVRAMに割り当て可能で、大容量のVRAMを必要とするAIアプリケーションの性能を最大限に発揮させることができるという。
ストレージを最大16TB(8TB+8TB)まで拡張可能。また、統合Oculink(SFF-8612)ポートは、ポータブルeGPU「GPD G1」もサポートしており、GPD G1との組み合わせにより、マルチスクリーンおよびマルチOS環境を構築できる。
筐体サイズは297×209.65mmとA4用紙より小さいといい、持ち運びにも便利なコンパクト設計としている。本体はアルミニウム合金製とのこと。バッテリーについては、外出先での長時間の使用にも耐えられるよう最適化された80Whの大容量バッテリーと謳い、1080p動画を30時間連続再生できるとしている。100W PD超急速充電にも対応しているとのこと。
主な仕様は、OSがWindows 11 Home、メモリが32GB、SSD容量が1TB、画面解像度が2,880×1,800ドット、色深度が10bit、10.7億色表示、輝度が標準400cd/平方m、最大500cd/平方m、コントラスト比が100万:1、本体重量が約2,285g、本体サイズが約297×209.65×23.8mm。