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インテル社長が初見のモンハンに悪戦苦闘?!「Intel 200S Boost」の詳細も解説されたCoreプロセッサーキャンペーンイベント開催
2025年6月26日 06:05
21日(土)、インテル主催の入場無料イベント「インテルPC Gaming with『モンスターハンターワイルズ』」が開催された。
同イベントは、「最新のインテルCoreプロセッサー搭載PCと一狩りいこうぜ!」キャンペーンを記念したもので、会場のLIFORK秋葉原IIには多くの人が集まり、盛況ぶりを見せた。
8月3日までの期間限定キャンペーンが開催中
今回のイベントは、6月20日(金)~8月3日(日)の期間で開催されている「最新のインテルCoreプロセッサー搭載PCと一狩りいこうぜ!」キャンペーン開催を記念したもの。
キャンペーンはCore Ultraプロセッサー(シリーズ2)や14世代Coreプロセッサー搭載PC/CPUを購入すると、抽選でゲーミングデバイスやモンハングッズなどが当たるというもの。詳細は既報を参照されたい。
メーカー保証付きOC機能「Intel 200S Boost」でゲーム性能アップ
イベントセッションの前半では、テックセッションとして、Core Ultra 200Sシリーズの紹介や、マザーボードメーカー各社による解説などが行われた。
登壇したインテル株式会社 技術・営業統括本部部長 太田仁彦氏は、Core Ultra 200Sシリーズについて、Intelのデスクトップ向けCPUとして初めてAIアクセラレーター(NPU)を内蔵した世代であることに加えて、前世代からPコア/EコアともにIPCが向上していることなどを紹介。
競合製品と比べても同等のゲーミング性能を発揮しながら、最大24コアの設計でクリエイティブワークロードでは競合を上回る性能を発揮するほか、ゲームと録画/配信の同時実行では競合を超えるFPSを実現するとアピールした。
またCore Ultra 200Sシリーズならではの機能として、「Intel 200S Boost」を紹介。
これはCPUの製品保証をそのままに、オーバークロック動作を行うという、いわば“Intelお墨付きのOC”とでもいうもの。Z890チップセットマザーボード/XMPメモリとの組み合わせで実行できる。
Intel 200S Boostではコアクロックを引き上げる一般的なOC機能と異なり、ファブリック/NGU(SoCタイル)やD2D、DDR5メモリクロックなどを引き上げる仕組みで、ゲームのFPSを向上できるとのことだ。
メーカー各社はIntel 200S Boost対応BIOSを順次公開
マザーボードメーカー各社の担当者は、自社マザーボード製品などを紹介。Intel 200S Boostについても、対応BIOSを公開しており早速利用できるとアピールした。
インテル社長・本部長はモンハンクエストをクリアできるのか!?
後半セッションでは、タレント/ストリーマーのRaMuさんが登場。『モンスターハンターワイルズ』闘技大会チャタカブラ討伐に挑戦し、見事4分台に収めAランクを獲得した。
続いて“PCゲームを始めてみたいゲスト”として、インテル株式会社 代表取締役社長 大野誠氏が登壇。
大野氏は、自作PCを15年ぶりに組み立てたとのことで、「折角なのでゲームに挑戦したい」ということで参戦。
「基本の操作だけは確認してきた」ということで、RaMuさん指導のもと、太刀を担いで闘技大会チャタカブラ討伐にRaMuさんと挑戦。序盤は狙いが定まらず空振るシーンもあったが、指導された傷口破壊までこなし、見事にAランクを達成した。
ここで急遽、闘技大会チャタカブラ討伐に太田氏もチャレンジする流れに。
太田氏はモンスターハンターシリーズは触れたことはあるものの、十数年以上ぶりで操作も怪しいという中、こちらも見事RaMuさんと共に8分台でAランクを獲得していた。
操作に悪戦苦闘しつつもゲームを楽しむ様子に、イベントでは一番の盛り上がりを見せたインテル大野氏・太田氏の挑戦。「PCは使っているがゲームはしない」という方も、久しぶりにゲームに挑戦してみては如何だろうか?