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フルメッシュ構造のPCケース「MESHROOM S」にPCIe5.0ライザーケーブル付属モデル
2025年7月8日 14:05
SSUPDのフルメッシュ構造コンパクトケース「MESHROOM S」のPCIe 5.0ライザーケーブル付属モデルが登場。
カラーはホワイト(Meshroom S PCI5 WT)とブラック(Meshroom S PCI5 BK)の2色。店頭価格は31,980円。
全面にメッシュパネルを採用したコンパクトPCケース
MESHROOM Sはフルメッシュ構造で、Mini-ITX/microATX/ATXマザーボードに対応したコンパクトケース。2022年に登場したモデルのリニューアル版で、新たに長さ200mmのPCIe 5.0ライザーケーブルが付属している。
また、以前はフロントI/OがUSB 3.0 Type-A 2基、USB 3.2 Gen2 Type-C 1基で、電源ボタンは背面にあったが、今回の仕様では、フロントI/OをUSB 3.0 Type-A 1基、USB 3.2 Gen2 Type-C 1基に変更し、電源ボタンをフロントへ移動している。
通気性に優れたフルメッシュ構造が特徴。フロントに140mmファンを2基搭載でき、サイドファンブラケットを使用することでさらに140mmファンを2基搭載できる。また、着脱式ブラケットにより、280mmのラジエーターを2基搭載できる。
マザーボードトレイは仕切りとしての機能も備えており、CPUのスペースとビデオカードのスペースを分割する。また、最大4スロット分の厚さのビデオカードを搭載することができる。
拡張カードスペース制限はスモールフォームファクターGPUの場合は長さ211mmまで、フルフォームファクターGPUの場合は長さ336mm、高さ155mmまで。拡張スロット数はスモールフォームGPUの場合が3、フルフォームGPUの場合が4。
3.5インチベイ数は2(2.5インチデバイスと排他)。2.5インチベイ数は3 or 7(ビデオカードサイズによる)。対応電源はATX、SFX-L、SFX。CPUクーラー制限は3スロット時が高さ73mmまで、4スロット時が高さ53mmまで。
なお、「ATX/microATXマザーボード使用時にGPUを挿す場合は、オプションの長いPCIe X16ライザーカードが必要」(ディラック)とのこと。
製品寸法はL247×W167×H362mm。重量は3.15kg。材質はスチール。
[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.]