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Ryzen Z2 Extreme搭載のMSI製ポータブルゲーミングPC「Claw A8 BZ2EM」が28日発売、ソフマップでデモ中

Claw A8 BZ2EM

 AMD Ryzen Z2 Extreme搭載ポータブルゲーミングPC「Claw A8 BZ2EM」の日本国内向けモデル(型番:Claw-A8-BZ2EM-401JP)が28日(木)に発売予定だ。

 店頭価格は159,800円。ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館ではサンプル展示が始まっている。

冷却性能や操作性が向上した「Claw」の新モデル、Ryzen Z2 Extreme搭載

 Claw-A8-BZ2EM-401JPは、ハンドヘルドPCゲーミング用CPUのAMD Ryzen Z2 Extreme(8コア/16スレッド)、24GBのLPDDR5Xメモリ、1TBのM.2 NVMe SSD、Windows 11 Homeを搭載したポータブルゲーミングPC。

 表面にはグレアタイプの8インチディスプレイ(1,920×1,200ドット、120Hz動作、フィンガータッチ対応)、スティック、十字キーなどが搭載されている。

 MSIポータブルゲーミングPC「Claw」シリーズで初めてAMD CPUを採用したモデルで、改良を重ねたアクションボタンやスティック・十字キーを採用したほか、従来製品よりグリップ部分の凹凸を深くしたとのこと。家庭用ゲーム機のコントローラを握っているような感覚でプレイできるようになったとしている。

 クーラーにも改良を加えたとのこと。2基のファンとシェアヒートパイプを採用し、冷却性能がより強力に、より効率的になり、静音性も向上したという。

 本体のサイズは299.5×126.2×24mm、質量は約763.5g。バッテリー駆動時間は最大5時間(JEITA 3.0、動画再生時)、最大10時間(JEITA 3.0、アイドル時)。

 Wi-Fi 7(11be)、Bluetooth 5.4、microSDカードリーダー(microSDXC対応)、USB4 Type-C(映像出力、USB PD対応)、オーディオコンボジャック、指紋認証リーダー一体型電源ボタンなどを搭載する。

 付属品は専用ACアダプタ。

[取材協力:ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館]