CPSの持ち運べるMini-ITXケース「K101 MESH」が28日発売、カラーは2色

「K101 MESH White」

　CPSブランドのハンドル付きMini-ITXケース「K101 MESH」シリーズが登場。サイズは2月28日発売予定としている。

　製品は2つで、グレーの「K101MESHGY-RCSET」、ホワイトの「K101MESHWH-RCSET」。店頭価格は14,980円。なお、初回出荷版のみケース内の延長ケーブル（Power Switch / Powere LED）が付属するとしている。

容量11.9Lのコンパクトデザインを採用したハンドル付きMini-ITXケース

　K101 MESHシリーズはMini-ITXマザーボード対応のPCケース。「ハンドル付き、いわゆるオカモチ型のMini-ITXケース」と謳っている。

　人間工学に基づいたデザインの強化ハンドル搭載により持ち運びが可能としている。上部のハンドルはポリマー製といい、人間工学に基づいたカーブがあり、快適にしっかりと握ることができるという。ハンドルの内側は、二重のスチールバーと亜鉛合金の固定具で補強されているとのこと。

　本体サイズはW160×H215×D348mm。重量は2.74kg。容量11.9Lのコンパクトデザインとし、また、フロントはトライフォースデザインのメッシュデザインとしている。サイドパネルはネジ不要のクイックリリース式サイドパネルとのこと。

　120mm 15mm厚ファン3台（トップ2、ボトム1）が搭載済みとし、また、CPUクーラーの全高は最大68mmまで対応するとしている。水冷クーラーは取り付け不可という。

　ストレージについては、3.5インチHDDが1台、2.5インチSSDが4台搭載可能としている。搭載可能電源はSFX電源（奥行き125mmまで）。

　拡張スロットは3つ。PCI-E 4.0対応のライザーケーブルがセットとなり、最大340mm長、厚さ65mm（3スロット）までのGPUを垂直に搭載できるとしている。3.5インチHDDを搭載する場合、GPUは160mm長までという。

　付属品はネジ、スペーサー、インシュロック、図解入りマニュアル。

[取材協力:TSUKUMO eX.とツクモパソコン本店]