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一部PCパーツショップがメモリ/SSD/HDDに購入制限、急激な価格高騰に今後を不安視する声も

 11月に入り、秋葉原の一部PCパーツショップでは、メモリ/SSD/HDDの購入制限を実施している。

 11月7日(金)時点で確認したのは、パソコンショップ アークツクモパソコン本店IITSUKUMO eX.で、パソコンショップ アークは「1グループ8点まで」、TSUKUMO 2店舗は「SSD/HDDは1グループ2点まで、メモリは同4枚まで(SO-DIMMは2枚まで)」(PC一式やNAS購入時などは応相談)と購入数に制限をかけている。

 購入制限の理由は「入荷数が大幅に制限されているため」「商品在庫僅少のため」で、制限解除の時期は未定。代理店が受注を停止している製品もあるらしく、現在、購入制限をかけていないショップも、今後は同様の対応をとる可能性が高い。

TSUKUMO eX.のメモリ価格(11月7日時点)
TSUKUMO eX.のメモリ価格(8月1日時点)

 ここ数週間、秋葉原地区ではメモリやHDD、フラッシュメモリなどの急激な価格上昇が相次いでいる(詳細は秋葉原の価格動向を参照のこと)。特にDDR5メモリは入荷状況が不安定で、モデルによっては従来価格の2倍近く値上がりしているほか、PCを組む上で必須のパーツということもあり、店頭では今後の展開を不安視する声も複数あった。

TSUKUMOのセール品価格。セール後は仕入れ価格高騰のため61,980円に
値上がりが続く3.5インチHDD(11月7日時点)

 品薄や価格高騰に関しては、「AI関連の需要増加で、取り合いになっていると聞いている」(複数の販売店)という声もあるが、詳細は不明。過去にも災害や新型コロナ、円安の影響で、PCパーツの価格が高騰することはあったが、価格が安定するまでにはかなりの時間を要している。

 ゲーミングPCの購入や自作を検討している人にとっては、厳しい状況と言えそうだ。