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DRAMキャッシュ1GB搭載の高速外付けHDD登場、「世界最速」
(2013/2/27 21:46)
1GBものDRAMキャッシュを搭載、高速化を実現したというバッファローのUSB HDD「HD-GDU3シリーズ」が発売された。
販売を確認したのは容量1TBモデル「HD-GD1.0U3」と2TBモデル「HD-GD2.0U3」で、実売価格は順に12,980円、15,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。このほか3TBモデル「HD-GD3.0U3」が用意されている。
「世界最速」が謳い文句公称速度400MB/s
HD-GDU3シリーズはUSB 3.0接続の外付けHDDで、キャッシュとして1GBのDRAMが搭載されているのが特徴。
このキャッシュと、独自のファイル転送効率化ソフト「ターボPC EX2」を組み合わせることでデータ転送速度の向上を実現、同社は「世界最速の外付けHDD」をうたっている。CrystalDiskMarkでのシーケンシャルライトの速度は408.1MB/sだったという。
また、同社によれば、Windows環境での写真1,000枚のコピー時間は、DRAMキャッシュ非搭載のUSB 3.0 HDDでは約7.8秒だが、HD-GDU3シリーズではターボPC EX2使用時で約3.5秒、非使用時で約5.6秒。DRAMキャッシュにより、ターボPC EX2が使えないMac環境でも高速化が図れるとしている。
なお、PC Watchによるテストでも、実際のシーケンシャルライトが400MB/s前後であることが確認されている。ファイルサイズ別やデータ種別(ランダム/0fill)のベンチマークや、従来製品「HD-LBU3Cシリーズ」との性能比較も行なっているので、興味のある向きは参照されたい。
本体サイズは幅45×高さ126×奥行き202mm(突起部を除く)。付属品はUSB 3.0ケーブル、ACアダプタなど。
ターボPC EX2や「バックアップユーティリティー」「ecoマネージャー」「SecureLock+Guard」などのソフトは、HDDに収録されている。付属ソフトの対応OSはWindows 8/7/Vista/XP。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]