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3,980円の4インチAndroid端末が性能アップ、価格は据え置き

 3,980円のAndroid端末に強化版が登場、金星JXDの「S18」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。価格は据え置きで、実売価格は3,980円。カラーはホワイトとブラックの2種類(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

CPUやGPUが向上、タッチパネルは感圧式

今回のモデルのスコア
前モデルのスコア
本体側面の型番で確認(上が前モデル)
製品パッケージは前モデルと同じ

 2012年11月に登場した実売3,980円の4.3インチAndroid端末「S18」と同一の名称・デザインの製品だが、今回のモデルは「CPUやGPUが変更され、スペックが向上している」(同店)という。

 同店によると、今回のモデルの搭載CPUはRockchip RK2928(クロック1GHz、Cortex-A9)、GPUはクアッドコアのMali-400 MP。前モデルは、それぞれAmlogic AML8726-M3(クロック1GHz、Cortex-A9)、Mali-400とされていた。また、OSもAndroid 4.0→Android 4.1とバージョンアップしているほか、「Flash動画の再生も確認した」(同)という。

 実際に両者のパフォーマンスを「安兎兎ベンチマーク」で比較したところ、前モデルが「3585」だったのに対し、今回のモデルは「5634」だった。

 なお、両者を見分けるには、本体側面に記されている型番を参照すればよい。前モデルは「S18-01」で始まる型番だったが、今回のモデルは「S18-03」となっている。

 4.3インチの感圧式タッチパネル(480×272ドット)を搭載する点や、メモリ容量512MB、ストレージ容量4GB、本体サイズ/重量(111.5×73.5×12.9mm、124g)といったスペックは前モデルと同じ。

 搭載機能も同様で、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、microSDカードスロット(最大32GB)、Micro USB、ヘッドフォンジャック、スピーカー、マイク、Gセンサーなど。カメラは非搭載。

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]

金星JXD S18