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Nexus 4の国内版が発売、Android 4.3搭載

 GoogleブランドのAndroidスマートフォン「Nexus 4」が30日(金)に国内でも発売、店頭販売が始まった。昨年11月に発売された輸入品とは異なり、標準でAndroid 4.3が搭載されている。

 仕様はSIMロックフリー、ストレージ容量16GBで、実売価格は49,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

Android 4.3をプリインストール

 Nexus 4は4.7インチIPSディスプレイ(1,280×768ドット)を搭載したLG製スマートフォン。海外では昨年10月に発表、販売が始まっており、秋葉原の一部のショップでも昨年11月に直輸入品が販売されている。直輸入品の実売価格は発売時が59,800円、8月30日時点で43,800円ほど。

 海外版では発売当初はAndroid 4.2が搭載されていたが、国内版でははじめからAndroid 4.3が搭載。ストレージ容量のラインナップも、海外版は8GBモデルと16GBモデルの2種類があるが、国内版は16GBモデルのみとなっている。

 ハードウェアの主要スペックは海外版と同様。搭載CPUはSnapdragon S4 Pro、メモリ容量は2GB、本体サイズは133.9×68.7×9.1mm、重量は139g、バッテリー容量は2,100mAh。主な搭載機能はNFC、GPS、microUSB/SlimPort HDMI、メインカメラ(8メガピクセル)、サブカメラ(1.3メガピクセル)、ワイヤレス充電。

 対応通信規格はGSM/EDGE/GPRS 850/900/1,800/1,900MHz、3G 850/900/1,700/1,900/2,100MHzなど。なお、国内での製品供給元となるシネックスインフォテックは「NTTドコモ、ソフトバンクモバイルの3G 900/2,100MHzに対応する」としている。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]

Google Nexus 4