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大型タッチパッドを内蔵した新感覚マウスがASUSから登場
ジェスチャー以外も操作OK
(2013/11/28 12:30)
フル機能の大型タッチパッドをマウスに内蔵、タッチパッド操作もマウス操作も自在にできるというユニークなワイヤレスマウス「VivoMouse(型番 WT710)」が入荷、29日(金)から発売される予定だ。
タッチ機能で「ジェスチャーが使える」というマウスはこれまでにもあったが、フル機能のタッチパッドが利用できる製品は確かに稀。ASUSでは「タッチパッド搭載マウスは世界初」としている。
実売価格は5,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
タッチパッドを内蔵したひょうたん型マウス
VivoMouseは、青色LEDによる解像度1,200dpiの光学センサーを内蔵したワイヤレスマウス。表面のフォルムは「ひょうたん」風で、どこかシャワーヘッドのようにも見えるユニークなデザインだ。
表面にある円形部分はタッチパッド。1本指でマウスカーソルを動かすことができるのはもちろん、2本指でズームやスクロールなど、Windows 8のジェスチャー操作も行える。また、スクロール操作は円の周囲をなぞることでも行える。さらに、この部分は押下することでクリック感のある左右ボタンとしても機能する。
また、本体を片手で持ち、親指でタッチパッドを操作するというAVリモコンスタイルでも使用可能。同社は「1台でマウス、タッチパッド、リモコンの3通りで使える」とアピールしている。
よく考えると複雑な機能を持ったこの製品だが、店頭で短時間利用した限りではなかなか便利そうな操作感。左右クリック時、マウスカーソルがブレてしまったり、タッチパッド部に指をおいたままマウスを使っても意図しない動作をするようなこともなく、シームレスにタッチパッドとマウスが使えている。なお、利用の際はPCに専用ユーティリティをインストールする必要があるとのこと。
ワイヤレスシステムは2.4GHz帯で、レシーバーはUSB 2.0接続。電源には単3形電池2本を使用する。対応OSはWindows 8/7。付属品は単3形電池2本など。
ちなみにこの製品は、同社の小型PC自作キット「VivoPC」向けのオプションとして用意されたものだが、もちろん普通のPCでも利用できる。
[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]