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最大解像度16,400dpiのゲーミングマウスが登場、ボタンは計19個
(2014/1/23 23:30)
最大16,400dpiの高解像を謳うゲーミングマウスが登場、中国Redragonのマウス「Perdition(M901)」が上海問屋から発売された。19個ものボタンや重量調節機能を備えるのも特徴。上海問屋では「DN-10735」という型番で販売している。実売価格は4,999円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
Avago製レーザーセンサーを搭載、プロファイルは本体裏面のボタンで切り替え可能
この製品は、Avago製レーザーセンサーを搭載するというゲーム向けUSBマウスで、センサーの解像度を1,000~16,400dpiに調節できるというハイスペックが特徴。
解像度はホイールの手前にある2個のボタンで調節が可能。ホイールに内蔵されているインジケーターの発光色で現在の解像度が分かるのもユニークだ。解像度は5段階で、イエローが1,000dpi、グリーンが2,000dpi、ブルーが4,000dpi、パープルが8,200dpi、レッドが16,400dpiを示す。
ただし、製品情報などには搭載センサーの型番は記載されておらず(RedragonのWebサイトでも「AVAGO high speed Laser engine」との記載があるのみ)、販売ショップのスタッフも「どうやって16,400dpiを実現しているのは不明」としている。
なお、僚誌PC Watchによれば「ハードウェア最大解像度8,200dpiのADNS-9800をベースに、ソフトウェアで2倍に高めていると思われる」という。
このほか、側面の12個の数字キー(1~12)など計19個ものボタンを備えるのも特徴。専用ソフトにより、左右クリックボタンを含め計18個のボタンがプログラム可能で、最大5つのプロファイルに設定内容が保存できる。プロファイルは本体裏面のボタンで切り替えが可能。
また、重量調節機能も装備。8個のウェイト(1個2.4g)が付属しており、増減させることで重さを調節できる。ウェイトの収納スペースは本体裏面の手前に用意されている。
本体サイズは幅7.5×奥行き11.8×高さ3.9cm。重量は150g(ウェイト8個を含む)。最大ポーリングレートは1,000Hz(専用ソフトで4段階に切り替え)。USBケーブル長は1.8m。付属品はドライバCD(8cm)、マニュアル(英語・中国語)など。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]