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外部ベイが1つも無い全面フラットなATXケースが販売開始

まずはブラックから

 オープンベイ非搭載で、フロントが全面フラットなNZXT製ATXタワーケース「H440」の販売がドスパラパーツ館で始まった。本体カラーはブラックで、実売価格は14,880円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。電源は別売り。

 なお、20日(木)からは本体カラーがホワイトのモデルを含めて、複数のショップで販売予定。

ドライブベイは3.5/2.5インチシャドウベイのみ、サイドパネルに吸音シートを装備

 H440は、本体サイズが220×510×475.3mmのミドルタワータイプのPCケースで、前面にオープンベイなどが一切ない、フルフラットなデザインが特徴。小型のキューブタイプなどではこの種のデザインを度々見かけるが、タワーケースでは珍しい。

 前面パネルの内側には3基の120mmファンが内蔵。パネルの側部には通風口が用意されている。また、上面には最大360mmの水冷ラジエーターが内蔵可能とされており、上面パネルの側部にも通風口がある。ラジエーターは前面(最大360mm)と背面(最大140mm)にも内蔵できるという。

 左側面には透明アクリルの窓が装備。下部には電源ベイを覆うロゴ入りの目隠しパネルもあり、どこかショーウインドウ風のデザインだ。左右両側面のパネルには吸音シートも装着されている。

 また、目隠しパネルのロゴ部分と、背面の拡張スロット・I/Oパネル部にはLEDが装備されており、スイッチで点灯/消灯できる。

 ドライブベイ数は3.5インチ/2.5インチシャドウ×6+2基。標準搭載のケースファンは前面120mm×3、背面140mm×1。内蔵可能なビデオカードの長さは294mmで、HDDケージを取り外すことで406.2mmまで対応するという。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ドスパラパーツ館オリオスペック]

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NZXT H440